本堂天井絵Ceiling Painting

  本堂1140×700_アートボード 1

                                                                        【町指定有形文化財】

本堂外陣の格天井にウメ、ネコヤナギ、ザクロ、カキなど計36点の花木が描かれている。

これらは当寺第4世澄道の外孫で、のちに龍徳寺第25世住職となった泰雲和尚の筆になるもので、安政五年(1858年)の作といわれている。

和尚は書画ともに優れ、松崎の瑞雲山摂取院西向寺、長和田の正法山長伝山寺などに作品を残している。

天井絵は画材に岩絵の具を用いており、白い胡粉の上に描かれているため、光の届きにくい天井にあっても比較的よく見えることができる。