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<title>太養山 覺善寺（浄土真宗本願寺派） 住職の小話</title>
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<description>住職の小話</description>
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<item rdf:about="https://kakuzenji.com/blog/2023/10/88695/">
<title>報恩講について、思うこと</title>
<link>https://kakuzenji.com/blog/2023/10/88695/</link>
<description>&#160;仏教では祖師のご命日を縁として、その遺徳を偲ぶ法要が多く営まれています。各宗派でその呼び名はさまざまですが、浄土真宗では、その法要を「報恩講」といいます。
本願寺で「報恩講」という名称が使用されるようになったのは、第三代覚如上人の時代からです。永仁二年（1294）、覚如上人は25歳の時、親鸞聖人の三十三回忌法要にあたって、『報恩講私記』を著されています。『報恩講私記』は、聖人のご遺徳を讃えた聖教です。これ以降、聖人の御正忌法要(法事)を報恩講と呼ぶようになりました。」
つまり親鸞聖人のご遺徳を讃仰するのが、報恩講の趣旨・目的です。
讃仰とは親鸞聖人の90年のご生涯を誉め称え、教えを仰ぐことです。
そしてご命日にご遺徳を偲び法要を営むのは、私たちにとって、父親や母親の法事を営むのと同じだと思います。
報恩講というのは、父親や母親の願いに出遇っていく心が育てられる法要です。願いに出遇っていける人生が何よりも大切なことだと、報恩講にあたってお気付きいただければと思います。
本願寺派総合研究所副所長の満井秀城先生は、『本願寺新報』（2020年5月20日号）で「称名報恩」について次のようにお書きくださっています。

「阿弥陀さまが〈ご恩報謝〉の念仏を誓われたのは、念仏申す中から、ご恩のわかる人に育ってほしいと願われたからに他なりません。私たちの欲望には際限がなく、〈あれが欲しい〉〈これが足りない〉と、不平・不満の毎日です。それが、ご恩のわかる人に育てられることで、〈ありがたい〉〈もったいない〉という感謝の毎日に変わるのです。」

「不平・不満の毎日」は決して人ごとではありません。自分のことです。こんな私たちの生き様に対して、「ありがたい」「もったいない」という心を育ててくださるのが親鸞聖人の教えだということを、報恩講という言葉は表しているのです。
&#160;</description>
<dc:creator></dc:creator>
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<dc:date>2023-10-31T14:35:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin169873085274601500" class="cms-content-parts-sin169873085274609500"><p>&#160;<span style="letter-spacing: 0.1em;">仏教では祖師のご命日を縁として、その遺徳を偲ぶ法要が多く営まれています。各宗派でその呼び名はさまざまですが、浄土真宗では、その法要を「報恩講」といいます。</span></p>
<p class="MsoNormal">本願寺で「報恩講」という名称が使用されるようになったのは、第三代覚如上人の時代からです。永仁二年（<span lang="EN-US">1294</span>）、覚如上人は<span lang="EN-US">25</span>歳の時、親鸞聖人の三十三回忌法要にあたって、『報恩講私記』を著されています。『報恩講私記』は、聖人のご遺徳を讃えた聖教です。これ以降、聖人の御正忌法要<span lang="EN-US">(</span>法事<span lang="EN-US">)</span>を報恩講と呼ぶようになりました。」<span lang="EN-US"><br />
</span>つまり親鸞聖人のご遺徳を讃仰するのが、報恩講の趣旨・目的です。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">讃仰とは親鸞聖人の<span lang="EN-US">90</span>年のご生涯を誉め称え、教えを仰ぐことです。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">そしてご命日にご遺徳を偲び法要を営むのは、私たちにとって、父親や母親の法事を営むのと同じだと思います。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal" style="text-indent:10.5pt;mso-char-indent-count:1.0">報恩講というのは、父親や母親の願いに出遇っていく心が育てられる法要です。願いに出遇っていける人生が何よりも大切なことだと、報恩講にあたってお気付きいただければと思います。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">本願寺派総合研究所副所長の満井秀城先生は、『本願寺新報』（<span lang="EN-US">2020</span>年<span lang="EN-US">5</span>月<span lang="EN-US">20</span>日号）で「称名報恩」について次のようにお書きくださっています。<span lang="EN-US"><br />
<br />
</span>「阿弥陀さまが〈ご恩報謝〉の念仏を誓われたのは、念仏申す中から、ご恩のわかる人に育ってほしいと願われたからに他なりません。私たちの欲望には際限がなく、〈あれが欲しい〉〈これが足りない〉と、不平・不満の毎日です。それが、ご恩のわかる人に育てられることで、〈ありがたい〉〈もったいない〉という感謝の毎日に変わるのです。」<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><br />
</span>「不平・不満の毎日」は決して人ごとではありません。自分のことです。こんな私たちの生き様に対して、「ありがたい」「もったいない」という心を育ててくださるのが親鸞聖人の教えだということを、報恩講という言葉は表しているのです。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p>&#160;</o:p></span></p></div>
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<item rdf:about="https://kakuzenji.com/blog/2022/10/88694/">
<title>私の願いと仏の願い</title>
<link>https://kakuzenji.com/blog/2022/10/88694/</link>
<description>&#160;私の願い
いつまでも長生きしたいですねぇ」、「でも歳はとりたくないですねぇ」、ご年配の方からよく耳にする言葉です。ほとんどの方がそう願っておられる。でも、よく考えると、歳をとらずに長生きするなんて、どうやっても不可能ですよね。それなのに私たちは別々に「長生きしたいですね～」と言われると「うんうん」とうなずき、「歳はとりたくないですよね～」と言われても「うんうん」と共感しています。よく考えれば矛盾していることなのに、何の矛盾も感じないで「そうだそうだ」と思っています。そして、この実現不可能な願いを持つせいで、自分の人生に落胆したり、絶望したりしているのだということに、私たちはなかなか気づくことが出来ません。
&#160;
　お経には「一切皆苦」「欲が苦を生む」と、説かれてありますが、自分の苦しみのほとんどは、自分の欲望が作っているという教えです。欲がかなわないから苦しみを感じるのであって、欲がなければ、かなわないことは苦しみにはならないのです。当たり前のことなのに、なかなか当たり前と思えないところに、私たちの迷いの姿があるようです。
&#160;
　親しい人との別れもおなじです。自分の命も相手の命も、明日生きている保証はどこにもないはずなのに、今いきていることや一緒に居られることが当たり前と思っていては、いざ別れなければならない時には、大きな苦しみを感じるのです。
&#160;
仏の願い
そんな私たちが、迷うことなく、人生に絶望することなく生きていける願いがあるとすれば、それは阿弥陀如来様のご本願という願いの中に生きる以外にないように思います。
&#160;「あなたのいのちを私にまかせてください。私はすでにあなたのいのちを包みこんでいます。いつでもあなたのそばで、そのいのちを育んでいます。必ずあなたを苦しみの無い、仏さまという本当の幸せに導いてみせます。そうすればあなたの人生は決して絶望に終わっていく人生にはなりません」と、力強くよび続けていてくださるのが如来様のご本願です。
&#160;　悲しいことや苦しいこともあった、恥ずかしいことや情けないこともあった。でも如来様のご本願の中で、生きて良し、死んで良し。良いことが出来ればいいけれども、出来なくてもよし。何があろうと如来様がそばにいてくださるのだと、しっかり受け取ることが出来た時に、絶望の無い人生を頼もしさの中に精一杯生き抜いていけるのではないでしょうか。　
&#160;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合　掌
&#160;</description>
<dc:creator></dc:creator>
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<dc:date>2022-10-18T15:55:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin166607648770087200" class="cms-content-parts-sin166607648770095000"><p>&#160;<span style="letter-spacing: 0.1em;">私の願い</span></p>
<p class="MsoNormal">いつまでも長生きしたいですねぇ」、「でも歳はとりたくないですねぇ」、ご年配の方からよく耳にする言葉です。ほとんどの方がそう願っておられる。でも、よく考えると、歳をとらずに長生きするなんて、どうやっても不可能ですよね。それなのに私たちは別々に「長生きしたいですね～」と言われると「うんうん」とうなずき、「歳はとりたくないですよね～」と言われても「うんうん」と共感しています。よく考えれば矛盾していることなのに、何の矛盾も感じないで「そうだそうだ」と思っています。そして、この実現不可能な願いを持つせいで、自分の人生に落胆したり、絶望したりしているのだということに、私たちはなかなか気づくことが出来ません。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;<o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">　お経には「一切皆苦」「欲が苦を生む」と、説かれてありますが、自分の苦しみのほとんどは、自分の欲望が作っているという教えです。欲がかなわないから苦しみを感じるのであって、欲がなければ、かなわないことは苦しみにはならないのです。当たり前のことなのに、なかなか当たり前と思えないところに、私たちの迷いの姿があるようです。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;<o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">　親しい人との別れもおなじです。自分の命も相手の命も、明日生きている保証はどこにもないはずなのに、今いきていることや一緒に居られることが当たり前と思っていては、いざ別れなければならない時には、大きな苦しみを感じるのです。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p>&#160;</o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">仏の願い<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">そんな私たちが、迷うことなく、人生に絶望することなく生きていける願いがあるとすれば、それは阿弥陀如来様のご本願という願いの中に生きる以外にないように思います。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;</span>「あなたのいのちを私にまかせてください。私はすでにあなたのいのちを包みこんでいます。いつでもあなたのそばで、そのいのちを育んでいます。必ずあなたを苦しみの無い、仏さまという本当の幸せに導いてみせます。そうすればあなたの人生は決して絶望に終わっていく人生にはなりません」と、力強くよび続けていてくださるのが如来様のご本願です。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;</span>　悲しいことや苦しいこともあった、恥ずかしいことや情けないこともあった。でも如来様のご本願の中で、生きて良し、死んで良し。良いことが出来ればいいけれども、出来なくてもよし。何があろうと如来様がそばにいてくださるのだと、しっかり受け取ることが出来た時に、絶望の無い人生を頼もしさの中に精一杯生き抜いていけるのではないでしょうか。　<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p>&#160;</o:p></span></p>
<p class="MsoNormal" style="text-indent:178.5pt;mso-char-indent-count:17.0">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合　掌<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p>&#160;</o:p></span></p></div>
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<item rdf:about="https://kakuzenji.com/blog/2022/08/88693/">
<title>法名について</title>
<link>https://kakuzenji.com/blog/2022/08/88693/</link>
<description>&#160;法名について
浄土真宗では戒名と呼ばずに法名と言います。そもそも戒名とは、出家をして、決められた戒律を守り通すことを誓う者の名前を言います。なので禅宗さんなど戒律を重んじる宗派は、葬儀に際して、戒名をお授け頂くことが一般的です。　　　
しかし、浄土真宗の教えとは、とうてい戒律を守り通すことなど、出来るはずもない自分を自覚していく教えであり、戒律を守る生活を強いる宗派でもありませんので、戒名という言い方は私たちにはふさわしくありませんので使いません。
&#160;　浄土真宗は、在家の生活を続けながらも、阿弥陀如来様の救いをただただ聞かせていただく宗派ですから、仏法(仏の教え)に帰依する者の名前として、お釈迦様の「釋」の字を一字いただいき、仏法より法の１字をいただき、法名と言います。
&#160;ご法名は亡くなる前に帰敬式（おかみそり）を受けて、ご門主様よりいただくのが本来の姿なのですが、生前にそのようなご縁のなかった方には、葬儀に際して、住職がご門主に代わって、ご法名をお付けいたしております。
　また、葬儀の時などに、「やはり法名は長い方が立派で、短いと貧弱なように思えるので長い法名をお願いできないのでしょうか。」というご質問をよく耳にします。結論から言うと、戒名や法名の字数と故人の成仏はまったく関係ありません。むしろそのような迷信に振り回されている私たちの姿勢にこそ問題があるのです。浄土真宗本願寺派の法名は「釋〇〇」の２文字が正式です。阿弥陀如来様のお救いの願いである平等施一切（すべての者に等しく功徳を与えたい）の心をいただくのが、浄土真宗のご門徒の本当の姿なのですから。私たちにとって法名をいただくということは、生前は仏教徒、浄土真宗の門徒として、阿弥陀如来様の教えを慶び、亡くなってからは、家族が故人を仏様と受け止めてゆくご縁となるのです</description>
<dc:creator></dc:creator>
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<dc:date>2022-08-22T12:15:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin166113844955404400" class="cms-content-parts-sin166113844955411600"><p>&#160;<span style="letter-spacing: 0.1em;">法名について</span></p>
<p class="MsoNormal">浄土真宗では戒名と呼ばずに法名と言います。そもそも戒名とは、出家をして、決められた戒律を守り通すことを誓う者の名前を言います。なので禅宗さんなど戒律を重んじる宗派は、葬儀に際して、戒名をお授け頂くことが一般的です。　　　<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">しかし、浄土真宗の教えとは、とうてい戒律を守り通すことなど、出来るはずもない自分を自覚していく教えであり、戒律を守る生活を強いる宗派でもありませんので、戒名という言い方は私たちにはふさわしくありませんので使いません。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;</span>　浄土真宗は、在家の生活を続けながらも、阿弥陀如来様の救いをただただ聞かせていただく宗派ですから、仏法<span lang="EN-US">(</span>仏の教え<span lang="EN-US">)</span>に帰依する者の名前として、お釈迦様の「釋」の字を一字いただいき、仏法より法の１字をいただき、法名と言います。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;</span>ご法名は亡くなる前に帰敬式（おかみそり）を受けて、ご門主様よりいただくのが本来の姿なのですが、生前にそのようなご縁のなかった方には、葬儀に際して、住職がご門主に代わって、ご法名をお付けいたしております。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">　また、葬儀の時などに、「やはり法名は長い方が立派で、短いと貧弱なように思えるので長い法名をお願いできないのでしょうか。」というご質問をよく耳にします。結論から言うと、戒名や法名の字数と故人の成仏はまったく関係ありません。むしろそのような迷信に振り回されている私たちの姿勢にこそ問題があるのです。浄土真宗本願寺派の法名は「釋〇〇」の２文字が正式です。阿弥陀如来様のお救いの願いである平等施一切（すべての者に等しく功徳を与えたい）の心をいただくのが、浄土真宗のご門徒の本当の姿なのですから。私たちにとって法名をいただくということは、生前は仏教徒、浄土真宗の門徒として、阿弥陀如来様の教えを慶び、亡くなってからは、家族が故人を仏様と受け止めてゆくご縁となるのです<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p></div>
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<item rdf:about="https://kakuzenji.com/blog/2022/06/88692/">
<title>他力本願の心</title>
<link>https://kakuzenji.com/blog/2022/06/88692/</link>
<description>&#160;今回は、他力本願についてお味わいさせていただきたいと思います。
「他力本願」という言葉を初めて聞いたという方はまずおられないでしょう。浄土真宗のご門徒さんであれば、「他力本願」が仏教用語であることもよく知っておられますが、一般的にはご存知無い方がほとんどかもしれません。
&#160;
広辞苑にも、「もっぱら人の力をあてにすること」と載っています。たとえば、「もうちょっと自分で努力しなさい。人任せな他力本願ではけません。」なんて使い方もよく耳にしますが、本来の他力本願の意味とは全く違います。では、親鸞聖人がお勧めくださった、他力本願とはいったいどうゆうことなのでしょか。
&#160;他力とは誰の力&#160;
まず、他力という言葉ですが、反対語は自力です。文字の意味だけを見ると、自らの力に対して、他の誰かの力と、とらえられがちですが、仏法ではそうではありません。&#160;
仏教の中にはたくさんの宗派があり、私が仏になるという目標はどの宗派も同じです。そして、どの宗派においても、私が仏になるというのは、私と仏様との間での問題であり、そこに第三者との関係はありません。&#160;
実際、私も今までにたくさんのお坊さんに会いましたが、誰かをお浄土へ渡してあげたというお坊さんには、残念ながら一度もお会いしたことがありません。つまり、仏法でいう自力他力は、私の力を自力と言い、仏様のハタラキを他力と言うのです。　&#160;
このことを聖人は『教行信証』に、「他力といふは如来の本願力なり」と、まさに阿弥陀如来様のハタラキこそが他力であることを、はっきりとお示しくださっております。&#160;
本願とはどんな願い&#160;
他力本願の「本願」は「誓願」ともいいますが、阿弥陀如来さまが私たちに向けて建ててくださった願い、誓いをいいます。その約束によって私がお浄土へ生まれていく教えが他力本願なのです。&#160;
仏説無量寿経というお経さんの中に四十八願という阿弥陀如来様の四十八個の願いが説かれています。その中でも第十八番目の願いによって私たちは仏に生まれるのだと、親鸞聖人はお勧めくださいました。
&#160;具体的には、「たとえ私が一人で仏になることが出来たとしても、迷い苦しむ、すべてのものが、私の願いを聞き、慶びの中にお念仏を申し、必ずお浄土へ生まれて欲しい。もしたった一人でも出来ない人がいるならば、私は一人では仏になりません」という教えです。
&#160;他力本願の願いとは、私の欲望をかなえてくださるような願いではありません。必ずあなたを仏に生まれさせてあげたい。それが私のすべてであるという、どんなに親不孝な子供であっても、決して見放してくださらない親心のような願いなのです。&#160;
なぜ自力でなく他力&#160;
　親鸞聖人は、他力本願のお救いにより、仏に生まれていくことを私たちに勧められました。なぜ自力の道を勧められなかったのでしょうか。&#160;
親鸞聖人ご自身も九歳の時にご出家されてから、二十年間、比叡山で自力の修行に励まれました。しかし、どんなに仏となるための修行を重ねてみても、自分の心の底にある悪を無くすことは、到底できることではないことを、知らされるばかりでありました。&#160;
そしてまた、それを素直に認めていかれたのも親鸞聖人でした。だからこそ、迷い苦しみから抜け出すことの出来ない私たちは、ただ如来様の願いに、おまかせをするしかないと気づいていかれたのでした。
&#160;他力本願の教えは、迷いの中に埋もれ、決して一人で仏になることは出来ない私を見抜いてくださったからこそ、阿弥陀如来様が立てずにはおられなかった願いなのです。　　　　　　　　　　　　　　 合掌</description>
<dc:creator></dc:creator>
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<dc:date>2022-06-23T16:30:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin165596972503687900" class="cms-content-parts-sin165596972503695700"><p>&#160;<span style="letter-spacing: 0.1em;">今回は、他力本願についてお味わいさせていただきたいと思います。</span></p>
<p class="MsoNormal">「他力本願」という言葉を初めて聞いたという方はまずおられないでしょう。浄土真宗のご門徒さんであれば、「他力本願」が仏教用語であることもよく知っておられますが、一般的にはご存知無い方がほとんどかもしれません。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;<o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">広辞苑にも、「もっぱら人の力をあてにすること」と載っています。たとえば、「もうちょっと自分で努力しなさい。人任せな他力本願ではけません。」なんて使い方もよく耳にしますが、本来の他力本願の意味とは全く違います。では、親鸞聖人がお勧めくださった、他力本願とはいったいどうゆうことなのでしょか。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;</span><b style="letter-spacing: 0.1em;">他力とは誰の力</b><span lang="EN-US">&#160;<o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">まず、他力という言葉ですが、反対語は自力です。文字の意味だけを見ると、自らの力に対して、他の誰かの力と、とらえられがちですが、仏法ではそうではありません。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal">仏教の中にはたくさんの宗派があり、私が仏になるという目標はどの宗派も同じです。そして、どの宗派においても、私が仏になるというのは、私と仏様との間での問題であり、そこに第三者との関係はありません。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal">実際、私も今までにたくさんのお坊さんに会いましたが、誰かをお浄土へ渡してあげたというお坊さんには、残念ながら一度もお会いしたことがありません。つまり、仏法でいう自力他力は、私の力を自力と言い、仏様のハタラキを他力と言うのです。　<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal">このことを聖人は『教行信証』に、「他力といふは如来の本願力なり」と、まさに阿弥陀如来様のハタラキこそが他力であることを、はっきりとお示しくださっております。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal"><b>本願とはどんな願い</b><span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal">他力本願の「本願」は「誓願」ともいいますが、阿弥陀如来さまが私たちに向けて建ててくださった願い、誓いをいいます。その約束によって私がお浄土へ生まれていく教えが他力本願なのです。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal">仏説無量寿経というお経さんの中に四十八願という阿弥陀如来様の四十八個の願いが説かれています。その中でも第十八番目の願いによって私たちは仏に生まれるのだと、親鸞聖人はお勧めくださいました。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;</span><span style="letter-spacing: 0.1em;">具体的には、「たとえ私が一人で仏になることが出来たとしても、迷い苦しむ、すべてのものが、私の願いを聞き、慶びの中にお念仏を申し、必ずお浄土へ生まれて欲しい。もしたった一人でも出来ない人がいるならば、私は一人では仏になりません」という教えです。</span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;</span><span style="letter-spacing: 0.1em;">他力本願の願いとは、私の欲望をかなえてくださるような願いではありません。必ずあなたを仏に生まれさせてあげたい。それが私のすべてであるという、どんなに親不孝な子供であっても、決して見放してくださらない親心のような願いなのです。</span><span lang="EN-US">&#160;<o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><b>なぜ自力でなく他力</b><span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal">　親鸞聖人は、他力本願のお救いにより、仏に生まれていくことを私たちに勧められました。なぜ自力の道を勧められなかったのでしょうか。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal">親鸞聖人ご自身も九歳の時にご出家されてから、二十年間、比叡山で自力の修行に励まれました。しかし、どんなに仏となるための修行を重ねてみても、自分の心の底にある悪を無くすことは、到底できることではないことを、知らされるばかりでありました。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal">そしてまた、それを素直に認めていかれたのも親鸞聖人でした。だからこそ、迷い苦しみから抜け出すことの出来ない私たちは、ただ如来様の願いに、おまかせをするしかないと気づいていかれたのでした。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;</span><span style="letter-spacing: 0.1em;">他力本願の教えは、迷いの中に埋もれ、決して一人で仏になることは出来ない私を見抜いてくださったからこそ、阿弥陀如来様が立てずにはおられなかった願いなのです。</span>　　　　　　　　　　　　　　 合掌<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p></div>
]]></content:encoded>
</item>

<item rdf:about="https://kakuzenji.com/blog/2022/05/88691/">
<title>蓮如上人のお言葉より　 　酒など冷やせと仰せられ候 </title>
<link>https://kakuzenji.com/blog/2022/05/88691/</link>
<description>&#160;本願寺第8代門主『蓮如上人御一代記聞書』という書物の中に、蓮如上人のこんなエピソードが書かれています。時は、約500年前になりますが、「寒空の中に本願寺にお参りされた方々には、お酒をカンしてさしあげて、道中の寒さをしのぐように。また炎天下の中にお寺にお越しくださった方には、酒を冷やしてお出ししなさい」と、お寺にお参りになられた方々に、大変気配りをされておられたそうです。また、こうしたお酒の配慮だけでなく、お参りになられた時に、取次ぎにてまどって、長く待たせすることも嫌われたそうです。&#160;
このエピソードは、蓮如上人が僧侶も在家も関係なく、同じ親鸞聖人の教えに集う仲間として、ご門徒様を大切に思っておられたお姿がうかがえる内容です。当時、大きな飢饉や戦乱の世の中で、お酒はきわめて贅沢なものでした。ですが、贅沢なものであるからこそ、遠い道のりを命がけでお参りになる参詣者にとって、この上なくうれしいもてなしであり、なによりお寺が憩いの場所となったのでした。&#160;
仏教の教えの中には不飲酒戒（ふおんじゅかい）というお酒を飲んではならないという戒めもありますが、そのお酒すらも、蓮如上人は大切な接待の一つとされていました。それは、なによりもまず、ご門徒様がお寺に足を運んでくださることを喜ばれたからです。お酒を振舞うことが、ご門徒の皆様と一緒に、仏法を喜ばせていただく一つの縁となるのであれば、それもまたお釈迦様や親鸞聖人への報謝であるという上人の思いが、ひしひしと伝わってきます。以前は覚善寺でも、壮年会、青年会の行事の後、法座の終了後等にみなさんでよく飲み会や焼肉をしたものでした。新型コロナウイルス感染拡大防止のため近年はそれもできない状況にあります。新型コロナが収束すれば、ふれあいの場を再開したいと願っております。お寺から焼肉のいい匂いがしてくるのは、いかがなものかとおっしゃる方もおられるかもしれませんが、このことが皆様がお寺にお参りになる一つのご縁となればと思っています。きっと蓮如上人も許してくださることでしょう。&#160;
普段は忙しくてなかなか法話会にご参加出来ないという方や、初めてで行きにくいと思っておられる方々も、楽しい場所に遊びにくるような気持ちで、お気軽にお越しください。皆様が、「仏様のお話が聞きたくなった時には、あそこに行けばいいんだ。」と思ってくださる場所になれば、こんなに嬉しいことはないのですから。
&#160;自ら走り出んばかりに、訪ねて来られた者の手を取り、酒をふるまい、ねぎらっておられた蓮如上人のお姿を忘れず、皆様と共にお念仏を喜ばせていただきたいものです。
&#160;</description>
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<dc:date>2022-05-27T14:55:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin165363128394370400" class="cms-content-parts-sin165363128394378200"><p>&#160;<span style="letter-spacing: 0.1em;">本願寺第</span><span lang="EN-US" style="letter-spacing: 0.1em;">8</span><span style="letter-spacing: 0.1em;">代門主『蓮如上人御一代記聞書』という書物の中に、蓮如上人のこんなエピソードが書かれています。時は、約</span><span lang="EN-US" style="letter-spacing: 0.1em;">500</span><span style="letter-spacing: 0.1em;">年前になりますが、「寒空の中に本願寺にお参りされた方々には、お酒をカンしてさしあげて、道中の寒さをしのぐように。また炎天下の中にお寺にお越しくださった方には、酒を冷やしてお出ししなさい」と、お寺にお参りになられた方々に、大変気配りをされておられたそうです。また、こうしたお酒の配慮だけでなく、お参りになられた時に、取次ぎにてまどって、長く待たせすることも嫌われたそうです。</span><span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal">このエピソードは、蓮如上人が僧侶も在家も関係なく、同じ親鸞聖人の教えに集う仲間として、ご門徒様を大切に思っておられたお姿がうかがえる内容です。当時、大きな飢饉や戦乱の世の中で、お酒はきわめて贅沢なものでした。ですが、贅沢なものであるからこそ、遠い道のりを命がけでお参りになる参詣者にとって、この上なくうれしいもてなしであり、なによりお寺が憩いの場所となったのでした。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p>
<p class="MsoNormal">仏教の教えの中には不飲酒戒（ふおんじゅかい）というお酒を飲んではならないという戒めもありますが、そのお酒すらも、蓮如上人は大切な接待の一つとされていました。それは、なによりもまず、ご門徒様がお寺に足を運んでくださることを喜ばれたからです。お酒を振舞うことが、ご門徒の皆様と一緒に、仏法を喜ばせていただく一つの縁となるのであれば、それもまたお釈迦様や親鸞聖人への報謝であるという上人の思いが、ひしひしと伝わってきます。以前は覚善寺でも、壮年会、青年会の行事の後、法座の終了後等にみなさんでよく飲み会や焼肉をしたものでした。新型コロナウイルス感染拡大防止のため近年はそれもできない状況にあります。新型コロナが収束すれば、ふれあいの場を再開したいと願っております。お寺から焼肉のいい匂いがしてくるのは、いかがなものかとおっしゃる方もおられるかもしれませんが、このことが皆様がお寺にお参りになる一つのご縁となればと思っています。きっと蓮如上人も許してくださることでしょう。<span lang="EN-US">&#160;<o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">普段は忙しくてなかなか法話会にご参加出来ないという方や、初めてで行きにくいと思っておられる方々も、楽しい場所に遊びにくるような気持ちで、お気軽にお越しください。皆様が、「仏様のお話が聞きたくなった時には、あそこに行けばいいんだ。」と思ってくださる場所になれば、こんなに嬉しいことはないのですから。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US">&#160;</span>自ら走り出んばかりに、訪ねて来られた者の手を取り、酒をふるまい、ねぎらっておられた蓮如上人のお姿を忘れず、皆様と共にお念仏を喜ばせていただきたいものです。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p>&#160;</o:p></span></p></div>
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<item rdf:about="https://kakuzenji.com/blog/2022/04/88690/">
<title>蓮如上人の御文章より　　明日をも知れぬ命を生きる</title>
<link>https://kakuzenji.com/blog/2022/04/88690/</link>
<description>&#160;明日をもしらぬいのちにてこそ候そふろふに、なにごとにも申もうすもいのちおわり候そうらはば、いたづらごとにてあるべく候そうろふ。命いのちのうちに不審ふしんも疾とく疾とくはれられ候そうらはでは、さだめて後悔こうかいのみにて候そうらはんずるぞ、御おんこころえあるべく候そうろふ。（御文章） 今から五百年前に、蓮如上人がお書きになった、お手紙を味わってみたいと思います。 これは、「明日をも知れぬ命ですから、何を言っても命終わってしまえば役に立たないことです。命あるうちに、不審を晴らさないと後悔することになります。」と、述べられているところです。&#160; 私たちは、「明日も知れぬ命」を常識として理解していても、どうしても目先の幸、不幸を一番に思いがちです。自分の死という大きな問題に目をそむけて暮らしていることは、人生をむなしく過ごしてしまう原因であり、後悔ばかり残る「いたずらごと」な人生になってしまいますよと、厳しく戒めてくださっているお言葉です。&#160; 私たちは、生きている限り、たくさんの悲しみや苦しみ、淋しさに出合っていかなければなりません。そして、必ずやってくる自らの死もまた、決して逃れることは出来ないものです。だからこそ、自分の人生が、ただ苦しみや悲しみの苦悩の中に終わってしまわないように、命あるうちに、「まこと」なるものを聞き定めておかなければなりません。それが「不審をはらす」ということです。&#160; 親鸞聖人は「念仏のみぞまこと」とおっしゃいました。つまり、どんな苦悩の中にあっても、決して変わることの無い、本当の心のよりどころとなるものが、お念仏の教えであると勧めてくださっているのです。&#160; お念仏の教えは、無量の死の縁の中に生きている私でありながらも、阿弥陀如来様の救いが、そのすべてを見抜いた救いである限り、私がすでに仏のみ手の中に包まれ、命終わる時には必ず浄土へ生まれる我が身であることを教えてくださるものです。&#160; そしてまた、お念仏の教えは、すべての苦悩に意味を与えてくださる教えでもあります。病気をしたからこそ、健康の幸せを知ることが出来ます。別れの悲しみの中でこそ、命のはかなさとともに、出会いの尊さに気付くこともできるのです。&#160; 人の優しさが身にしみて感じることができるのは、自分が深い苦しみの中にいる時です。また、苦しみの中にいる人の辛さが、心の底から共感できるのも、その苦しみを経験したことがあるからでしょう。&#160; 年老いたり、病気をしたり、別れの苦しみや悩みが縁となって、仏法にであっていかれる方は、苦難の中にも、そこにある限りない喜びに気付いていかれるのだと思います。出来れば会いたくないと思っていたすべての事柄が、私を導く縁であったといただくことができるのです。それが、お念仏の教えなのです。 &#160;</description>
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<dc:date>2022-04-26T15:35:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin165095514791840300" class="cms-content-parts-sin165095514791848000"><p>&#160;明日を<span style="font-size: 11pt; letter-spacing: 0.1em;">もしらぬいのちにてこそ</span><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt; letter-spacing: 0.1em;"><ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">候</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">そふろ</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size:11.0pt;font-family:&#34;游明朝&#34;,serif;mso-ascii-theme-font:&#10;minor-latin;mso-fareast-theme-font:minor-fareast;mso-hansi-theme-font:minor-latin">ふに、なにごとにも<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">申</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">もう</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">すもいのちおわり<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">候</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">そうら</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">はば、いたづらごとにてあるべく<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">候</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">そうろ</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">ふ。<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">命</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">いのち</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">のうちに<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">不審</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">ふしん</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">も<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">疾</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">と</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">く<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">疾</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">と</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">くはれられ<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">候</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">そうら</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">はでは、さだめて<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">後悔</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">こうかい</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">のみにて<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">候</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">そうら</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">はん<span lang="EN-US">ずるぞ、<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">御</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:&#10;AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">おん</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">こころえあるべく<ruby><span lang="EN-US"><span lang="EN-US">候</span></span><rt style="font-size:6.0pt;font-family:AR丸ゴシック体M;layout-grid-mode:line">そうろ</rt></ruby><span lang="EN-US" style="font-size: 11pt;">ふ。（御文章</span></span></span></span></span></span></span></span></span></span></span></span></span></span></span><span style="font-size: 11pt; letter-spacing: 0.1em; font-family: 游明朝, serif;">）</span></p> <p class="MsoNormal"></p> <p class="MsoNormal">今から五百年前に、蓮如上人がお書きになった、お手紙を味わってみたいと思います。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p> <p class="MsoNormal">これは、「明日をも知れぬ命ですから、何を言っても命終わってしまえば役に立たないことです。命あるうちに、不審を晴らさないと後悔することになります。」と、述べられているところです。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p> <p class="MsoNormal">私たちは、「明日も知れぬ命」を常識として理解していても、どうしても目先の幸、不幸を一番に思いがちです。自分の死という大きな問題に目をそむけて暮らしていることは、人生をむなしく過ごしてしまう原因であり、後悔ばかり残る「いたずらごと」な人生になってしまいますよと、厳しく戒めてくださっているお言葉です。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p> <p class="MsoNormal">私たちは、生きている限り、たくさんの悲しみや苦しみ、淋しさに出合っていかなければなりません。そして、必ずやってくる自らの死もまた、決して逃れることは出来ないものです。だからこそ、自分の人生が、ただ苦しみや悲しみの苦悩の中に終わってしまわないように、命あるうちに、「まこと」なるものを聞き定めておかなければなりません。それが「不審をはらす」ということです。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p> <p class="MsoNormal">親鸞聖人は「念仏のみぞまこと」とおっしゃいました。つまり、どんな苦悩の中にあっても、決して変わることの無い、本当の心のよりどころとなるものが、お念仏の教えであると勧めてくださっているのです。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p> <p class="MsoNormal">お念仏の教えは、無量の死の縁の中に生きている私でありながらも、阿弥陀如来様の救いが、そのすべてを見抜いた救いである限り、私がすでに仏のみ手の中に包まれ、命終わる時には必ず浄土へ生まれる我が身であることを教えてくださるものです。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p> <p class="MsoNormal">そしてまた、お念仏の教えは、すべての苦悩に意味を与えてくださる教えでもあります。病気をしたからこそ、健康の幸せを知ることが出来ます。別れの悲しみの中でこそ、命のはかなさとともに、出会いの尊さに気付くこともできるのです。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p> <p class="MsoNormal">人の優しさが身にしみて感じることができるのは、自分が深い苦しみの中にいる時です。また、苦しみの中にいる人の辛さが、心の底から共感できるのも、その苦しみを経験したことがあるからでしょう。<span style="letter-spacing: 0.1em;">&#160;</span></p> <p class="MsoNormal">年老いたり、病気をしたり、別れの苦しみや悩みが縁となって、仏法にであっていかれる方は、苦難の中にも、そこにある限りない喜びに気付いていかれるのだと思います。出来れば会いたくないと思っていたすべての事柄が、私を導く縁であったといただくことができるのです。それが、お念仏の教えなのです。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p> <p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p>&#160;</o:p></span></p></div>
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<item rdf:about="https://kakuzenji.com/blog/2022/04/88689/">
<title>ブログ(住職の小話)を公開しました</title>
<link>https://kakuzenji.com/blog/2022/04/88689/</link>
<description>コロナ過により、法座活動もままならない状態が続いております。ブログに簡単な法話を公開しております。ご一読いただければ幸いに存じます。</description>
<dc:creator></dc:creator>
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<dc:date>2022-04-22T14:45:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin165060651725512900" class="cms-content-parts-sin165060651725520800"><p>コロナ過により、法座活動もままならない状態が続いております。ブログに簡単な法話を公開しております。ご一読いただければ幸いに存じます。</p></div>
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<item rdf:about="https://kakuzenji.com/blog/2022/04/88688/">
<title>仮の教えと真実の教え</title>
<link>https://kakuzenji.com/blog/2022/04/88688/</link>
<description>&#160;他力念仏のはたらきによって仏にならせていただくのが浄土真宗の教えです。自らの力で、さまざまな修行やもろもろの善行を励んで仏になる事を説く教えは、仮の教えにすぎません。真実の教えと仮の教えとをわきまえる事をしないで、浄土の世界を知ることは到底出来ないでしょうと、自力の教えを往生浄土の本とするのでなく、念仏の教え、如来様のお救いにお任せすることをお勧めくださっています。 &#160; さて、如来様のお救いにおまかせすることをお勧めくださった親鸞聖人ですが、そのご生涯は、自力（仮門）の道を歩むことから始まりました。九歳で出家お得度されて、二十年間、比叡山で自力の修行をされました。 &#160; しかし、親鸞聖人は、自力の道を歩んでいても、自らの苦悩をぬぐいさることは、到底できることではないと気づかれ、法然上人を訪ねて下山されます。そこで、ご本願の他力の教えに出遇われたのです。聖人は法然上人の教えを聴き、たとえその教えが間違いであり、地獄に堕ちることがあっても、私はもともと地獄へ向かう愚かな者であるから、後悔しないとまで言われるほどでありました。 &#160; 法然上人のもとで、真実の教えに出遇った聖人ですが、もし聖人が比叡山での自力の修行をされていなければ、はたして法然上人の教えを本当に受け入れることができたでしょうか。他力の教えとは、まず自分の愚かさを知ることが最も大切なことです。そこで、自力の教えが仮の教えであるというのは、自分一人の力では、なかなかさとりをひらくことのできない弱い存在であることを、私に知らして下さる教え、つまり他力の教えに導いてくださる教えとして意義があるのではないでしょうか。 &#160; さて、私は病院に行くのが大嫌いです。どなたでも一度は病院に行かれたことがあると思いますが、病院はどのような時に行くのでしょうか。のどが痛いくらいでは、私は行きません。せいぜいうがいをして終わりです。しかし、骨折したとか激痛がやまない時などは、病院に行きます。当たり前の様な話しですが、自分でなんとかなりそうな時は行きません。しかし自分ではどうしようもできない時は、病院に助けを求めます。 &#160; 病気を自分自身の煩悩に、病院を阿弥陀如来様のお救いに置き換えてみると、自分ではなかなか病院に行こうと思わないのと同じように、今すぐ弥陀如来様のお救いにおまかせしようとは、なかなか思えないのかもしれません。その原因は、自分の苦しみは、自分で何とかできると思うのか、はたまた自分が煩悩という病気をもっていること自体を気づいていないのかもしれません。 &#160; 親鸞聖人のご生涯とは、まず自分の苦しみは自分の中の煩悩があるからと気づき、自分ではどうしようもないものということを自力の修行によって知らされたものでした。そして、自分ではどうしようもないものと気づかれたからこそ、阿弥陀如来様の他力のお救いにおまかせされたのでした。 &#160; 仮の教えを聖人自らのご生涯で経験され、そのうえで私たちに他力の教えをお勧めくださっているのです。必ず救うぞとお誓いくださった如来様のお心を聖人のご生涯を通して改めて聴かせていただくことでございました。</description>
<dc:creator></dc:creator>
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<dc:date>2022-04-22T14:40:00+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<div id="cms-editor-minieditor-sin165060637000122600" class="cms-content-parts-sin165060637000130300"><p>&#160;<span style="background-color: rgb(214, 199, 220); font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 12.09px; letter-spacing: 0.1em;">他力念仏のはたらきによって仏にならせていただくのが浄土真宗の教えです。自らの力で、さまざまな修行やもろもろの善行を励んで仏になる事を説く教えは、仮の教えにすぎません。真実の教えと仮の教えとをわきまえる事をしないで、浄土の世界を知ることは到底出来ないでしょうと、自力の教えを往生浄土の本とするのでなく、念仏の教え、如来様のお救いにお任せすることをお勧めくださっています。</span></p> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">さて、如来様のお救いにおまかせすることをお勧めくださった親鸞聖人ですが、そのご生涯は、自力（仮門）の道を歩むことから始まりました。九歳で出家お得度されて、二十年間、比叡山で自力の修行をされました。</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">しかし、親鸞聖人は、自力の道を歩んでいても、自らの苦悩をぬぐいさることは、到底できることではないと気づかれ、法然上人を訪ねて下山されます。そこで、ご本願の他力の教えに出遇われたのです。聖人は法然上人の教えを聴き、たとえその教えが間違いであり、地獄に堕ちることがあっても、私はもともと地獄へ向かう愚かな者であるから、後悔しないとまで言われるほどでありました。</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">法然上人のもとで、真実の教えに出遇った聖人ですが、もし聖人が比叡山での自力の修行をされていなければ、はたして法然上人の教えを本当に受け入れることができたでしょうか。他力の教えとは、まず自分の愚かさを知ることが最も大切なことです。そこで、自力の教えが仮の教えであるというのは、自分一人の力では、なかなかさとりをひらくことのできない弱い存在であることを、私に知らして下さる教え、つまり他力の教えに導いてくださる教えとして意義があるのではないでしょうか。</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">さて、私は病院に行くのが大嫌いです。どなたでも一度は病院に行かれたことがあると思いますが、病院はどのような時に行くのでしょうか。のどが痛いくらいでは、私は行きません。せいぜいうがいをして終わりです。しかし、骨折したとか激痛がやまない時などは、病院に行きます。当たり前の様な話しですが、自分でなんとかなりそうな時は行きません。しかし自分ではどうしようもできない時は、病院に助けを求めます。</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">病気を自分自身の煩悩に、病院を阿弥陀如来様のお救いに置き換えてみると、自分ではなかなか病院に行こうと思わないのと同じように、今すぐ弥陀如来様のお救いにおまかせしようとは、なかなか思えないのかもしれません。その原因は、自分の苦しみは、自分で何とかできると思うのか、はたまた自分が煩悩という病気をもっていること自体を気づいていないのかもしれません。</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">親鸞聖人のご生涯とは、まず自分の苦しみは自分の中の煩悩があるからと気づき、自分ではどうしようもないものということを自力の修行によって知らされたものでした。そして、自分ではどうしようもないものと気づかれたからこそ、阿弥陀如来様の他力のお救いにおまかせされたのでした。</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div> <div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; background-color: rgb(214, 199, 220);">仮の教えを聖人自らのご生涯で経験され、そのうえで私たちに他力の教えをお勧めくださっているのです。必ず救うぞとお誓いくださった如来様のお心を聖人のご生涯を通して改めて聴かせていただくことでございました。</div></div>
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<item rdf:about="https://kakuzenji.com/blog/2022/04/88687/">
<title>他力本願ってどういう意味？</title>
<link>https://kakuzenji.com/blog/2022/04/88687/</link>
<description>&#160;今月の法話では、「他力本願」について考　えてみたいと思います。一般的には「他人の力をあてにする」という意味で捉えられることの多い言葉ですが、本来仏教用語である「他力本願」とは、どういう意味でしょうか。まず、浄土真宗本願寺派親鸞聖人鑚仰会総連盟のリーフレットの中から「家族の会話」をご紹介します。
&#160;
（家族の会話）
めぐちゃん　「ねえ、ねえ、お父さん。他力本願ってなあに？」
&#160;
父さん　　　「なんだ、難しいことを聞くなぁ。そんなこと、他人まかせにしないで、自分で調べなさい」
&#160;
めぐちゃん　「あっ、あった。他人の力をあてにすること&#8230;」
&#160;
父さん　　 「そっ、そうだよ。他人まかせにすることを、他力本願っていうんだ。　世の中、何でも自分で
　　　　　　　努力しなくっちゃ。他人の力をあてにするなんてダメだ！」　
&#160;
めぐちゃん　「でも、もう一つ意味があるよ。仏さまの力&#8230;って」
&#160;
父さん　　　「ああ、そんなこともいうなぁ。おまえも受験するときは、ちゃんと合格祈願にいかないとなぁ。
　　　　　　実をいうとお父さんも、宝くじを仏壇にお供えしてるんだ」
&#160;
めぐちゃん　 「それって他人まかせじゃないの」
&#160;
&#160;じいちゃん 　「おいおい、おまえさんたち、願い、願いって、自分たちの願いのことかい。
　　　　　　　他力本願っていうのは仏さまからの願いなんじゃよ」
&#160;
めぐちゃん　「ええっ、仏さまの願い？」
&#160;
じいちゃん　「そうじゃよ、仏さまはすべての人を必ず救いたいと、願われているんじゃよ」
&#160;
めぐちゃん 「すべての人って、私のことも？」
&#160;
じいちゃん　「そうじゃよ。おまえのことじゃよ。迷っている人を必ず救うというのが仏さまの願いなんじゃよ」
&#160;
めぐちゃん　「ふ～ん。でも、私、迷ってなんかないわよ。迷いってなあに？」
&#160;
じいちゃん　「ワシらの願いは、かなわなくても、かなってもキリがないんじゃ。それを迷いというんじゃよ」
&#160;
めぐちゃん　「へ～ぇ、お父さんはどう思う？」
&#160;
父さん　　　「そうだなぁ、願いにキリがないっていうのは分かる気もするけど、自分ではなかなか気がつか
　　　　　　ないよな。なあ、母さん」
&#160;
母さん　　　「そうねぇ、でも、気がつかないっていえば、朝日が差し込んでいるところだけにホコリが
　　　　　　　舞っていてビックリすることがあるでしょ。何もないと思っていても、光に照らされて初めて
　　　　　　見えてくる、迷いってそういうものじゃないかしら」
&#160;
めぐちゃん　「私、いつもお掃除してるモン」
&#160;
じいちゃん　「ハハハ、掃除のことじゃないよ。仏さまの願いに照らされて、ホコリだらけの自分に
　　　　　　　気づかされるんじゃよ」
&#160;
めぐちゃん　「ホコリを照らす光かぁ」
&#160;
　この家族の会話を皆さんはどんな風に感じられましたか。「他力本願」は「利他力」とも言いますが、自らの利益を求めるものではなく、他の者を思い、他の者の幸せを自らの幸せとするハタラキをいいます。
&#160;
つまり、私から他の者への願いではなく、私に向けられた、阿弥陀如来様の慈悲のお心を指すのです。　人間として生きている限り、止むことのない欲望や、尽きることのない苦しみや悲しみを持ち続けている私たちです。
&#160;
だからこそ、「そんなあなたの苦悩を取り除きたい、いつでもあなたと共にあるのですよ。安心して生きなさい」と、私たちが阿弥陀如来様から願われているのです。
&#160;
そして、その願いの中に、目先の地位や名誉や財産に執着し、自ら苦しみを作り続けている自分であったことを知らされるのです。苦悩の根源が私自身にあったこと、どうしようもない私であることを、見抜いてくださったからこその救いであることに気付かせていただく時、その罪をまるごと包みこんでくださる如来様のお徳の広大さを知るのです。
&#160;
そこに、お恥ずかしい私であった、如来様に申し訳がないという思いの中にも、決して私を見捨てないという願いに、本当の心強さと感謝の気持ちをいただけるのです。　　　　　　　　　　合 &#160;掌</description>
<dc:creator></dc:creator>
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<dc:date>2022-04-22T11:25:00+09:00</dc:date>
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<div id="cms-editor-minieditor-sin165059468896689100" class="cms-content-parts-sin165059468896696000"><p>&#160;<span style="background-color: rgb(214, 199, 220); font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal;">今月の法話では、「他力本願」について考　えてみたいと思います。一般的には「他人の力をあてにする」という意味で捉えられることの多い言葉ですが、本来仏教用語である「他力本願」とは、どういう意味でしょうか。まず、浄土真宗本願寺派親鸞聖人鑚仰会総連盟のリーフレットの中から「家族の会話」をご紹介します。</span></p>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">（家族の会話）</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">めぐちゃん　「ねえ、ねえ、お父さん。他力本願ってなあに？」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">父さん　　　「なんだ、難しいことを聞くなぁ。そんなこと、他人まかせにしないで、自分で調べなさい」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">めぐちゃん　「あっ、あった。他人の力をあてにすること&#8230;」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">父さん　　 「そっ、そうだよ。他人まかせにすることを、他力本願っていうんだ。　世の中、何でも自分で</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">　　　　　　　努力しなくっちゃ。他人の力をあてにするなんてダメだ！」　</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">めぐちゃん　「でも、もう一つ意味があるよ。仏さまの力&#8230;って」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">父さん　　　「ああ、そんなこともいうなぁ。おまえも受験するときは、ちゃんと合格祈願にいかないとなぁ。</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">　　　　　　実をいうとお父さんも、宝くじを仏壇にお供えしてるんだ」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">めぐちゃん　 「それって他人まかせじゃないの」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;じいちゃん 　「おいおい、おまえさんたち、願い、願いって、自分たちの願いのことかい。</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">　　　　　　　他力本願っていうのは仏さまからの願いなんじゃよ」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">めぐちゃん　「ええっ、仏さまの願い？」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">じいちゃん　「そうじゃよ、仏さまはすべての人を必ず救いたいと、願われているんじゃよ」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">めぐちゃん 「すべての人って、私のことも？」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">じいちゃん　「そうじゃよ。おまえのことじゃよ。迷っている人を必ず救うというのが仏さまの願いなんじゃよ」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">めぐちゃん　「ふ～ん。でも、私、迷ってなんかないわよ。迷いってなあに？」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">じいちゃん　「ワシらの願いは、かなわなくても、かなってもキリがないんじゃ。それを迷いというんじゃよ」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">めぐちゃん　「へ～ぇ、お父さんはどう思う？」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">父さん　　　「そうだなぁ、願いにキリがないっていうのは分かる気もするけど、自分ではなかなか気がつか</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">　　　　　　ないよな。なあ、母さん」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">母さん　　　「そうねぇ、でも、気がつかないっていえば、朝日が差し込んでいるところだけにホコリが</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">　　　　　　　舞っていてビックリすることがあるでしょ。何もないと思っていても、光に照らされて初めて</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">　　　　　　見えてくる、迷いってそういうものじゃないかしら」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">めぐちゃん　「私、いつもお掃除してるモン」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">じいちゃん　「ハハハ、掃除のことじゃないよ。仏さまの願いに照らされて、ホコリだらけの自分に</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">　　　　　　　気づかされるんじゃよ」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">めぐちゃん　「ホコリを照らす光かぁ」</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">　この家族の会話を皆さんはどんな風に感じられましたか。「他力本願」は「利他力」とも言いますが、自らの利益を求めるものではなく、他の者を思い、他の者の幸せを自らの幸せとするハタラキをいいます。</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">つまり、私から他の者への願いではなく、私に向けられた、阿弥陀如来様の慈悲のお心を指すのです。　人間として生きている限り、止むことのない欲望や、尽きることのない苦しみや悲しみを持ち続けている私たちです。</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">だからこそ、「そんなあなたの苦悩を取り除きたい、いつでもあなたと共にあるのですよ。安心して生きなさい」と、私たちが阿弥陀如来様から願われているのです。</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">そして、その願いの中に、目先の地位や名誉や財産に執着し、自ら苦しみを作り続けている自分であったことを知らされるのです。苦悩の根源が私自身にあったこと、どうしようもない私であることを、見抜いてくださったからこその救いであることに気付かせていただく時、その罪をまるごと包みこんでくださる如来様のお徳の広大さを知るのです。</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">&#160;</div>
<div style="outline: none; margin: 0px; padding: 0px; font-family: メイリオ, Meiryo, &#34;ヒラギノ角ゴ Pro W3&#34;, &#34;Hiragino Kaku Gothic Pro&#34;, &#34;ＭＳ Ｐゴシック&#34;, &#34;MS PGothic&#34;, sans-serif; font-size: 13px; letter-spacing: normal; background-color: rgb(214, 199, 220);">そこに、お恥ずかしい私であった、如来様に申し訳がないという思いの中にも、決して私を見捨てないという願いに、本当の心強さと感謝の気持ちをいただけるのです。　　　　　　　　　　合 &#160;掌</div></div>
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<title>2022年4月月22日　覺善寺HP作成しました</title>
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&#160;覺善寺のホームページを新規作成いたしました。ご法要などお気軽にお問い合わせください。
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<p>&#160;覺善寺のホームページを新規作成いたしました。ご法要などお気軽にお問い合わせください。</p>
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